セネガルサッカー連盟(FSF)から国際サッカー連盟(FIFA)に対し、ルールの見直しを求めているとニュースになり、物議を醸している。
その内容は以下の通りである。
セネガルサッカー連盟(FSF)が国際サッカー連盟(FIFA)に対し、フェアプレーポイントのルール見直しを求めている。英『BBC』が報じた。
日本代表は28日に行われたグループリーグ最終節のポーランド戦で0-1と負けているにもかかわらず、勝ち点などで並ぶセネガルがコロンビアに0-1のまま敗れると予測し、終盤の約10分間を“時間つぶし”のためのパス回しに終始。そのまま日本がフェアプレーポイントの差で2位となり、決勝トーナメント進出を決めた。
しかし、このプレーが物議を醸している。FSFは「今後、FIFAはあのようなプレーをするチームにペナルティを科すべきだ。FIFAは新しいシステムを採用した。だが、フェアプレーポイントのルールはすべての問題を解決するのか?試合終了後、日本またはポーランドに何も起こらなかった。このような態度の選手、監督、チームにペナルティを科すべきだ」と、強い口調で処分を求めた。
FSFとしては、今回のW杯への復帰は求めていない。6月29日にFIFAへ2通の手紙を送ったようだが、その1通はフェアプレーポイントのことだ。FSFは日本のフェアプレーの欠如を嘆いている。
「我々は、コロンビアが得点したことを知り、日本が文字通りプレーすることを拒否したと信じている。これはフットボール界の指導原理に反している。日本の監督がこの事実を否定しなかったことはショックだった」
なお、大会責任者のコリン・スミス氏は、フェアプレーポイントについて「W杯で初めて使用したため、(運用に関しては)再検討する予定だ。だが、(規則を)変更する必要はない」と述べている。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-01655830-gekisaka-socc
抗議はセネガルサッカー連盟から国際サッカー連盟宛だよね?
ニュースを見る限り、セネガルサッカー連盟から国際サッカー連盟に対してのルール改正の提言であり、今回の結果を覆そうとしているようには見えない。
むしろサッカーというものを見ていて楽しめるような形へルールを変えるべきとの意見であると見える。
色々と物議を醸しているとのことだが、私はセネガルサッカー連盟の今後に向けた提言は貴重だと思う。
フェアプレーを強要する形の今回の判定基準がベストとは思えない。少なくとも異論や物議が出てるのだから。
消極的なプレーは見ていてつまらないし、ルールとして見ていてもっと面白い形に是正されれば私は嬉しいし良いと思う。
ただ今回はこのルール。
残念ですが、ルール違反でないなら結果は仕方ないかと。(今回の決定をセネガルサッカー連盟も覆そうとはしてないのでは?)
この論議が、今後のフェアプレーに対するイエローが増えたりして、試合がつまらなくなってしまわないかが心配です…。
VRAも試合としては、流れを切ってしまい面白くなくしてしまう場面があるように思うし…。
それぞれ新しいルールなので、今後は見ていてもっと面白い試合が見れるよう、より一層の進化を期待したいです。
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