三密を避けて足尾銅山にやって来ました
コロナで色々と自粛な日々を過ごさなくてはいけない状況となると予想された緊急事態宣言が発出される前のある週末。
お出掛けしたいと思い、三密を避けたところを考えてみました。
んで、決めた目的地は群馬県足利市にある足尾銅山。
ちょうどちょっと前に足尾銅山について息子ちゃんが勉強したってタイミング&こんな状況でもそれほど混んでないだろうという予想からの選択でした。
予想以上の疎開っぷりにビックリ
三密を避けながらのお出かけを狙っていたので、予想通り三密ではないのは良かったのですが、予想以上のガラガラぶりに、やっているのかどうかもわからないほどでした(汗)
ゲートをくぐり、坂を下がっていくと受付があり、ちゃんと人がいたので、間違いなく営業中でした。
受付で入館料を払い、トロッコを待ちます
チケットを購入してトロッコ乗り場で待っているとリアルなお人形が2体。
他のお客さんはなく、私達家族のみがいる広々とした待合室は、あまりにも時間を持て余してしまいます。
トロッコは15分ごとに運行されていますが、前のトロッコは先ほど出たばかり…。ということで、待合室で正味10分程待っているとトロッコが到着しました。
トロッコに乗って銅山の坑道へ
待合室でトロッコを待っていたのは10分くらい。
待っている間に誰もお客さんは来なかったので、到着したトロッコは我々の貸し切りです。
数分の距離をゆっくりと進むトロッコに揺られながら、坑道に入っていきます。
途中、機関車部分の取り替え作業がありました。
「子供がいたからサービス?」って思いましたが、違ったようです。
2・3人のスタッフが新入りっぽいスタッフに機関車の取り替え方法を説明しながらの作業で、客の私たちは茅の外…。
空いているのだから、「客が居ないときにやれば良いのに」って思いましたが、逆だったのかもしれません。
誰も客がいないときに動かしたら勿体ないから、客が来たタイミングでついでにレクチャーしたのだと思われます。
ちなみに連結を交換するときは、ラジコンのようにコントローラーで機関車自体を遠隔操作することがわかり、ちょっとビックリです。
ということで、機関車の交換作業&運転手交代(コントローラーで操作できるのに運転手は必要か?)を経て、坑道の奥までトロッコで運んでもらいました。
トロッコ降りて坑道内を見学します
坑道の奥までトロッコで進み、終点で降ります。
といっても20メートルくらい進んで行き、そこからは徒歩で出口まで坑道内の探検(見学)する形式と、トロッコ降りてから説明を受けました。
まずは奥まで続く坑道にサーチライトを当ててみるアトラクションがお出迎えです。
けっこう奥まで続いていますが、なんと坑道は1,200キロメートルも続いているとのこと。
東京から九州くらいまでの距離の坑道がこの山中に掘られていることになります。最初は看板の印刷ミスかな?って思っちゃっいましたけどね(汗)
坑道は、様々な時代ごとの採掘風景を年代の古い順にリアルな人形を使って説明しており、あまりのリアルさに息子ちゃんはかなりビビってました。
所々にスイッチがあり、押してみると人形達が動き始めます。当時の会話なども再現されるため、よりリアルさが増々で、息子ちゃんの恐怖感も増々だったようです。
坑道見学の最後は資料館でした
坑道内の見学が終了すると資料館があり、様々な解説をここで受けることができます。
資料館には銅の塊があり、持ち上げて重さを実感することができますが、見た目通りの重さなので、特に驚きは無かったかも…
資料館を出て、江戸時代のお金の作り方を学んで、この施設見学は終了となりますが、最後まで我々を心の中から楽しませてくれちゃいます♪
お土産屋さんでは、お婆さん達から様々な銅製品を勧められますが、パパさんの心に引っ掛かる目新しいものは特段無かったです。
抗菌作用がある為の製品紹介をしてくれますが、銅でできたメッシュ状のシートとかあったら、すぐ買ってマスクに忍ばせたんですけどねぇ…。
一方、息子ちゃんの心を鷲掴みしたのが、木刀や刀でしたorz
いつの時代も土産物屋では木刀を買うものなのでしょう。パパさんも修学旅行で木刀を買ったことを思い出しました(血は争えないなぁ…)。
と言うことで、坑道で怖い思いして心が萎えた息子ちゃんでしたが、小遣いはたいて見事鞘付きの刀をゲットでき、気持ちも復活してご満悦のご様子でした
いま、鬼滅の刃が流行っており、かなりテンション上がってましたね(笑)
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