【大阪・関西万博 2日目-14】お目当ての日本館に潜入。万博らしいパビリオンですね。火星の石は無理やり目玉にした感じでそれほど盛り上がってないかも。

キャンピングカーあれこれ
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日本館

こちらは事前予約していたパビリオンです。

日本の万博だし、日本館パビリオンは押さえておきたかったので、事前予約できてよかったです。

EXPO 2025 大阪・関西万博 日本館公式サイト
「いのちと、いのちの、あいだに」。はじまりもおわりも存在しないひとつの循環の中で、あなたは何を感じ、何を考え、何を受け継ぐでしょうか。

バイオガスプラントが日本館の姿。万博会場で出たゴミを微生物が分解し、バイオガスとして再生。その過程度を体感するのが日本館であり、パビリオンは循環をテーマに3つのブロックで構成されていました。

  1. Plant エリア (「ごみ」から「水」へ)
  2. Farm エリア (「水」から「素材」へ)
  3. Factory エリア(「素材」から「もの」へ)

まず始めはPlantエリアで、万博から出てきたゴミを微生物が分解するエリア。微生物ファーストなのでしょうかね、エアコンはそれほどきつめではなく全体的に生ぬるい感じとなります。

プラントといっても微生物によるものなので大きなタンクのようなものが床下にいっぱい並んでいる感じで、ライトアップで少しイメージを膨らませる感じの見せ方となっています。

特に大きな動きもないので、静かな感じのエリアですね。。。

次の部屋では分解する壺や麹菌をイメージした模型や分解の過程を映像で表現しております。

色んな展示物を見ながら解説などに耳を傾けていると変わった椅子のようなものを発見。

すると解説の方が近づいてきて、是非とも座ってみてくださいと。この後後半でこの椅子の正体がわかるのですが、このパビリオンで3Dプリンタで作ったものだと解説してくれます。3つのパーツからできているのですが、1つのパーツに約3時間かかるらしく、1脚時間かけて作られているとのこと。しかも原材料は万博で出たゴミを微生物が分解した後の残りをつかっているとのこと。まさにゴミからものを再生した結果であるとのことでした。

と解説の方と楽しく談笑していると、「良かったらこのままもう少し座り続けてみてください」とのこと。どうやら無線で雷雲が近づいておりパビリオン外に出るのは禁止にこれからなるとのこと。しかもこの部屋は空調が効いていて快適だから、この椅子をキープしているのが一番楽かもしれない。とのことでした。

するとほどなくして、館内放送が入り今いるエリアから動かずとどまってくださいとのこと。

というのもこの部屋の先は少し外に出る感じになるため、落雷注意報が出ている間は外に出ないでほしいとのことで、どんどん人がたまってきていたのです。

なんか避難所みたいになっていますが、皆さんも万博用に椅子を持参している方がほとんどなので、自前の椅子でくつろぐ方が多かったですね。

もともと飲食厳禁でしたが、この間は熱中症対策のため水分補給はOKとなっていました。

我々はキープしていた椅子に座ってこの局面をクリアしました。

そしてわかったのは、この椅子長時間座るにはチョット快適性に欠けるかなぁというところでした。

折角ゴミから椅子ができるという素晴らしい流れを実現しているのだから、是非お土産に買って帰りたいと思う位快適性も兼ね備えた商品になってたら良かったのにね。

そこだけがチョット残念でした。

約1時間くらいですかね、注意報が解除されたのは。

皆さんは我先に次に進んでいかれました。

ある程度皆さんが移動を終えたあたりで我々も移動を開始。

次のエリアは火星の石の展示エリアでした。

この火星の石は南極で見つかったもので、火星から来たとされているようです。

その火星の石をスライスしたものを直接触れるということで触っておきました。

ツルツルしておりボードのアクリルを触っているのかスライスした石を触っているのかよくわからないので、どうしても爪でカリカリしちゃいます。

みんな入り口近くの石を触ってましたが、奥の方も同じ石から切り出したものらしいですね。

以前、隕石を触った際、あまりの質量にびっくりしたのですが火星の石についてはそういったものを感じることができず、チョット残念でしたが、実物を見れたのは良かったです。

石については結構な大きさありました。

そういえば、なぜこれが火星の石なんでしょうね?

先に進むと病的なキティちゃんに遭遇します。

様々な藻のイメージをキティちゃんで表したものなのですが、なぜキティちゃんで表現したのでしょうね。

こちらは管を使って藻の活動を促しているイメージの展示エリアになります。

合わせ鏡を使っており、うまく表現しているなぁ…っと感じましたね。

とても幻想的な雰囲気に圧倒されました。

最後に前に見た椅子を作るの姿を現していました。

こうやってゴミから微生物の力を使ってエネルギーとモノを作り出す過程を表現しており、生活のすべてをこれで賄うのは厳しそうだと感じつつ、取り組みとしては面白いかも。と思った次第です。

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