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第3日目:術後の安息日
手術翌日、先生がやってきてプレートとボルトのレントゲン写真を見せてくれました。
骨と骨をプレートとボルトでつなぎ、皮膚をホッチキスで止めてるのでしょうかね。レントゲンにもクッキリと映ってます。
でも、だいぶマシになったとはいえ、頭のくらくらと吐き気は残っています。
正直まだ食事は食べたくないなぁ・・・って感じでしたが、少しづつ腹に入れていったほうが良いとのことで、無理のない範囲で食べることにしました。
手術翌日の朝食はパンです。お品書き(?)には米飯 オニギリとあるのですけどね(汗)
この量を30分くらいかけてゆっくりと頂きました。食べながら気持ち悪さとも戦いながらですが、なんとか完食できました。
お昼ご飯はおにぎりです。おにぎりなのは利き手が動かないからでしょうかね。おにぎりやパンは良いのですが、クタクタに煮込まれた煮物や汁物はチョット食べづらかったですけどね。
ちなみにおにぎりはこの大きさ。ステルス値上げでしょうか?それとも私が巨大化したのでしょうか?とても小さく儚げです・・・。
なんとなく息子が保育園くらいの時に作っていたオニギリを思い出しました。
この日からリハビリが始まります。肩周りのマッサージを入念に行っていただき、徐々に腕を動かす練習です。マッサージはとても気持ちよかったです。
夕飯はちらし寿司のおにぎりです。ちゃんと酢飯でした。おかずも酢の物。この日は酢の物尽くしな感じです。お味噌汁は美味しかったです。お味噌汁くらいもう少し飲ませて欲しいなって思いますけど、だめなんでしょうかね・・・。
なんだかんだ、この量でも満足し始めている自分に驚きです。でも、食後少しすると物足りなさが増してきましたけどね・・・。
第4日目:まだクラクラが残ります
頭のクラクラは残ってますが、気持ち悪さはだいぶ解消してきているようでした。
この日の朝食は肉団子です。歯ごたえは無いですが味気のある食事でテンションか上がります。
ご飯と牛乳の組み合わせは中学校の給食以来の組み合わせですかね。牛乳は食後に飲む感じで食事としてのまとまりは感じない献立でした。
朝食の後、タオルで体を拭いてもらいました。まだ、シャワーはだめみたいですがタオルでも気持ちが良いですね。サッパリしました。
そして、始めて傷口の状況を見ました。
少し出血があるようですが、手術時のもので新たな出血はなさそうとのこと。
手で軽く撫でる程度は触っていましたが、こんなふうになっているとは知らなかったのでチョットビックリ。でも、順調らしいので安心しました。
昼飯はサバの味噌煮とおにぎりと野菜の煮物と果物です。
全般的に歯応えのある具材がないのがさみしい感じ。もっと歯ざわりも楽しめる食事だと咀嚼回数が増えて満足感が上がるのですけどね・・・。
昼食の後、痛み止めや抗生物質が一通り終わったようで、点滴が取れました。
これでだいぶ体が自由になりましたね。とても動きやすくなりましたから。
全体的に痛みは減ってきていますし、点滴による目眩もなくなっていってくれるのを期待します。
そして昼寝をしてからリハビリです。この日もマッサージ中心のメニュー。私は肩こりを感じないのですが、リハビリしてくださる方は「カチコチ、強敵だわ」とのこと。かなり苦労してましたが、肩や首がほぐれた気がします。
また、これからリハビリは大変になるぞ!って脅されちゃいました。。。でも、早くモトに近い感じで動かせるようになってもらいたいですからね。頑張ります。
この日は、ママさんが面会に来ました。息子ちゃんは学校でインフルエンザが蔓延し学級閉鎖(学年の半分のクラスがアウトらしい)が起こっているとのこと。念の為医療機関訪問は自粛することになりました。
この日の夕食は、揚げだし豆腐と山芋・温泉卵とキャベツの煮たもの。イヨイヨ歯が無くても食べられるオカズばかりになりました。
他の人も歯がない人向けの食事なのですかね・・・。
手術後はこんな感じの食事になるのですかね?それとも血糖値が高いからなのですかね?
味や量は我慢するので、もう少し歯ごたえのあるものや生野菜のサラダやワカメなどの海藻類も食べたいです・・・。
入院すると暇かな?って思ってましたが、なんだかんだと時間は過ぎていくものなのですね。
まだ手術の後なので体が休息を求めているのでしょうかね?寝てばかりなので時間があっという間に過ぎている気がします。
点滴も取れたし、これからは体も徐々に戻っていくでしょうから、活動的になるかもです。そうしたら「暇」って感じるようになるのかしら。
折角なので、休息も満喫したいと思いますけどね♪
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