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第1日目:入院初日(手術前日)
午前11時頃、病院に到着して入院の受付を行いました。
受付を済ますと看護師さんが迎えに来てくれて病室に案内してくれます。
早速のパジャマに着替えてベッドの寝心地を確かめます。
11時頃の入院だったので、お昼ご飯は病院食です。
私は血糖値が高めなので、糖尿病食となりました。
味付けはシッカリめで物足りないことはなかったですが、量が・・・。流石にお腹いっぱいになることはなかったですね。お水やお茶でお腹を膨らますくらいしか対応策はなかったです。
入院時の体重は95kg。この食事が約10日ほど続くのですが、体重はどのくらい減るのかチョット楽しみです♪
お昼ご飯食べて、麻酔科医から説明などを聞き終わったのが午後3時頃。
手術前ということなのでこの日はシャワーオッケーということから、早速サッパリしてきました。
やることもないので、スマホで動画を見まくってました。そして午後6時になったので夕食です。
お昼の量を知ってしまったので、期待はできないだろうって思ってました。
病室は四人部屋で他の患者さんから夕食が配られていきます。
そろそろ自分の番かな・・・って思ってたのですが、中々運ばれてきません。
お昼ご飯も少なかったし、周りは皆食べ終わっていくし・・・で、お腹ペコペコです。
すると看護師さんが来て「食事来ました?」と。「いえ、まだです。」と答えたら「確認しますね」と。
続いて、別の看護師さんがやってきて「食費来ました?」と。「あ!?忘れられてる?」って思いましたが、そんなことはないだろうと思い、しばらく待ちます。
そしてまた別の看護師さんが来て「食事来てないですよね?」と。う〜ん、多分確定です。
すると少し時間がかかりましたが食事が運ばれてきました。
看護師さん曰く「作るのを忘れてたとのことなので、急いで作ってもらいました。なので出来立てで温かいものお持ちしました。」と。
夕食は確かに温かいのですが、オニギリと餡掛け卵焼きとお味噌汁・・・。
うーむ。急いでたのでしょうけど、チョットやっつけ仕事のように感じてしまうのは食べ物の恨みからくるものだと思います。
でも、お腹減ってますのでこれで我慢です。この食事のあとは約1日絶食ですからね・・・。
量としてはやはりおやつ程度しかなく、食べ終わっても空腹は満たされませんでしたけどね・・・。
ちなみに別日の昼食でも同じようなやり取りをしている方が・・・。ここでは結構頻繁に食事忘れられるようですね。
第2日目:手術当日
入院二日目は手術当日となります。
手術は11:50予定で前の手術の状況により多少のズレがあるとのこと。
それまでは手術着に着替えて、弾性ストッキング履いて、紙パンツに履き替えて、ベッドで大人しくしている感じです。
朝の検温と血圧測定と酸素飽和度チェックがあり、全て異常なし。痛み止めと胃薬を服用しました。
ちなみにこの日は朝から水も飲めません(薬服用の一口だけ)。もちろん食事も無し。
いゃ〜、ひもじいですね。昨日の食事の写真見て「これでもいいから食べたいなぁ・・・」となってしまいました(泣)
そして執刀医が来て、手術する手を聞かれてその腕に印をつけました。
手術の1時間前くらいに手術着に着替えを済ませました。いよいよな感じですね。
もう、まな板の鯉ですね。ジタバタせず、時を待とうと思います。
前の方の手術が延びているようで、開始時間が約1時間ほど遅くなりました。予定では手術室て点滴をいれるはずでしたが、病室でつけてから歩いての移動となります。
途中の談話室でママさんと話を一言二言。まぁここまで来たら先生を信じることくらいしかすることはないですからね。今生の別れでもないですし・・・。
手術室まで歩き、扉が開くと今まで外来でしか来たことのない、全く知らない雰囲気の部屋に通されます。扉の上には「手術中」のランプが着く看板がありました(ドラマの手術室みたい)。
手術室に入り、手術台に自ら寝転がります。
色んな人が手術に関わってくださるのですね。少なくとも見える範囲で10人くらいはいたのではないでしょうか。
手術台に寝転んでいろんなものをかけてもらったりつなげてもらったり・・・。
最後にマスクをかけられ、ゆっくりと息をしてから、深呼吸を2回くらいまでは意識ありましたが、その後は何も覚えてません。
気が付くと手術は終わり、病室に運ばれていましたね。正味1時間くらいでしょうか。あっという間の出来事です。
しばらく体は動かず、ウトウトしてばかり。チョット目が冷めた時に自分がどんな状態か知りたかったので写真取ってみましたが、普通に寝ているだけのようにしか見えませんでした。
手術日の夕飯は普通に食事できるとのことでしたが、痛み止めの副作用ですかね、頭がクラクラと目眩がして吐き気も少々。
何かを胃に入れたら戻しそうだし、お腹も減ってこなかったので夕飯も何も食べずに過ごしました。また!水分もヤバそうだったので、薬の服用時のお水だけにしておきました。
この日は寝ても覚めても頭がクラクラ・・・。手術した右腕はピクリとも動かせる感覚がありません。もうこのまま一生動かないのでは?と心配になるくらいでした。
先生は「ブロック注射が良く効いてる。よしよし」っていってましたが、効きすぎってくらい効いてましたね。五十肩のときもブロック注射はよく効いたので体に合うのかもしれません。
手術が終わり、12時間くらいした頃から腕の感覚が少しづつ戻り始め、腕のいたるところがピリピリとして痒くなってきました。
かゆいところを掻いてみても感覚は無かったです。
しばらく不思議な感覚が続きましたが、一眠りして手術翌日の朝には腕を動かせるまでに戻っていました。
お昼くらいには痺れなどもなく元通りの感覚に戻り、利き腕なので動くように戻ってくれて本当に安心しました。
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