先月、PMIのPMPを取得しました。
(過去記事PMPの勉強日誌も見てね♪)
これは、プロジェクトマネジメントのプロセスを体系化したPMBOKの知識を計るものなのです。
私は情報処理業界に属していると言うことで、『プロマネ』と言えば、【PMP】と【情報処理試験のプロジェクトマネージャー】が頭に浮かんできます。
Google先生で調べてみると情報処理試験のプロジェクトマネージャーもPMBOKに近づきつつあるとのこと。
折角、この時期に、ある程度PMBOKの知識があると認められたのですから、調子に乗っても良いのかなぁ…って、欲がでてきておりました。
とは言え、前から頭の片隅にはこの考えがあったのは事実です。
PMPの受験の為の申請をしているとき、オーディッドに選ばれ心が腐りかけていた時期に情報処理試験の申し込み期限の案内を見て、インターネットでの申し込み最終日にPMを申し込んでいたのです。
その頃は、PMPに合格してもいないのにね…。
まぁ受験費用が5000円ってのも、申し込みのハードルを下げていることに繋がっていると思います。
IPAのPMってどんな試験?
詳しくは情報処理試験のプロジェクトマネージャーの概要を見てください。
試験概要は以下の通り。
【午前Ⅰ 】9:30~10:20(50分)
多肢選択式(四肢択一)30問【午前Ⅱ】 10:50~11:30(40分)
多肢選択式(四肢択一)25問【午後Ⅰ】 12:30~14:00(90分)
記述式(2/3問)【午後Ⅱ】 14:30~16:30(120分)
記述式(1/2問)
長期戦ですね…orz
学習計画は…
学習期間は5週間!
いくらPMPで知識のベースを作ったとは言え、PM試験の最大の難関は、私も苦手な午後Ⅱの論文です。
あとは、午前Ⅰの基礎問題は忘れている用語とかを思い出す必要がありそう…。
午前ⅡはPMPの知識で乗り越えられないかなぁ…。
なぁ~んて事をベースに学習計画を立ててみました!!
まずは敵を知ろう!!
試験日まで、あまり時間がありません。なので、効率的に進めなければなりません。
独学の場合、闇雲にテキストを読んでも、不安に押し潰されてしまうかもしれません。
これまでに一度でも、情報処理試験のプロジェクトマネージャーを受けていれば、どんなものなのか想像がつくと思います。
まずはどんな問題が出るのか?
敵がどれくらい強敵なのか知らないと間違った尺度で勉強してしまうかもしれません。
基本的に心が弱い私ですから、『こんなもんで大丈夫♪』とか、勝手に線引きしちゃいかねません。
強敵である事を心の奥に刻む作業が最初に必要と思います。
なので、まずの準備としては、昨年の問題を一通り解いてみて、自己採点してみようと思います。
3月は送別会やら懇親会やら忙しいので、合間にこの作業をやる必要がありそうです。
道具の準備
自分の立ち位置にあった、弱点強化の為の道具を揃えようと思います。
道具と言ってもパソコンを新調したりするわけではありません。
午前ⅠⅡは、IPAが出している過去問とその解説を用いて、半分暗記モードの勉強でいけないかなぁ…って思います。
午前Ⅰ・Ⅱの準備
本当は、e-Learning的な感じてできれば良いのでしょうけど…。
前のPMPで、e-Learningの形式が私の行動パターンにマッチしていると感じました。
なので、隙間時間を使って、繰返し問題を解く形式を取れれば良いなぁ。
ってことで、APPストア覗いてみました。
情報処理試験の教科書で良く見るマークが右上にある、情報処理 高度試験 午前Ⅰ・Ⅱ 2015春が何となく良さそうだったので購入(500円)してみました。
PMの収録問題数は以下の通りです。
午前Ⅰ:291問
午前Ⅱ:144問
問題は全て過去問で、出題頻度の高い問題を選択しているそうです。
サンプル見ても、解説がしっかりしていそうなのも良い感じです。
はじめは紙での対応を検討していましたが、午前Ⅰ・Ⅱはこのツールにかけてみようと思います!!
単純計算で、全問二回実施を想定すると5週間だと、25問/日位になりそうです。
実際には、間違えた問題を中心にやり直すと思うので、このペースだとハイペースなのかも知れませんが…。
とは言え、三~四月は歓迎会・送別会が多い時期なので、これくらいのペースでも足りないかもしれません。
午後Ⅰの準備
午後Ⅰが最大の難関と言っているサイトが多く見受けられます。
過去の実績を見ても、午後Ⅱの論文より、こちらの合格率の方が低く、難しいのかなぁ…って気がしてきます。
記述式で、IPAからの回答でも複数の形が出ています。解説も様々な解釈があるのでしょう。
では、ポイントはどこに絞ったらよいのでしょう…。
本屋で立ち読みしていると午後Ⅰの対策本として、良さそうなのがあったので購入してみました(プロジェクトマネージャ 午後Ⅰ最速の論文対策)。
まずは、この本を読んでみます。
約90ページ程度が対策部分で二部構成になっています。
第一部は、PMの午後Ⅰ問題についての解説。
第二部は、問題の構成と解き方のテクニックについての解説です。
まずは本を読み、何問(40分/問)か解いてみて、慣れておく必要がありそうです。
午後Ⅱの準備
午後Ⅱは論文対策が学習のメインになります。
なので、過去問とその解説を見ても、自分で論文を書くことはできないんだろうと感じています。
過去を振り返っても、論文経験は少ないですからねェ…。
とは言え、今から様々な論文を読み漁って、自分で書けるように力を付けていくには時間が足りないですし、方向性も異なるかと…。
あくまでも、プロジェクトマネージャースキルの向上が目的であって、論文記述スキル向上が目的ではないですからね。
本当は、論文対策講座的なものに参加して、テクニックなんかを伝授してもらいたいのですが、先のPMP受験費用が自腹となってしまったので、講座受講の軍資金が尽きてしまっているので諦めるしかありません。
と言うことで、困ったときのGoogle先生です。
検索してみると、やっぱりTACの『最速の論文対策』が論文対策の良書として紹介している方が多いと感じました。
では、この方達にならって、対策を講じてみようかと♪
このくらいの値段ならなんとか捻り出すことができそうです。
と言うことで、先ずはこの本を購入して、通読してみようと思います。
結果…
なぜ、試験後にこのブログをアップするかと言うと…。
計画までは立てたのですが、どうしても勉強をしようという気持ちになれず…。
本は購入して通読してみましたが、過去問での練習はできず…。
アプリでの勉強にも身が入らず…。
と言うか、あまりにも正当率が低すぎて心が折れてしまった…。
ということで、この記事は来年に向けての備忘となります(自己採点もしていませんが…)。
が、勉強方法等の方向性は間違っていないと思います。
来年に向けて、準備に取りかかろうと思います(先ずは、午前Ⅰは免除で受験できるようにしたおこうかな…)。
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