国土交通省から高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の実施について報道発表が行われました。
これは、国土交通省が普及させようとしているETC2.0機器の活用の一つとなります。
高速道路って、長い距離を使えば使うほど割引が増えコストパフォーマンスが良くなります。
なので、目的地が遠くの場合は、無理してでも途中下車せずに最短ルートで、現地に向かうことが多いと思います。
その為のサービスエリアやパーキングエリアなのですが、全国にはこれら休憩スポットが少ない所が沢山あるとのこと。
それを高速道路をいったん降り、道の駅等で休憩しても『高速道路を降りなかった』ことにして、高速道路の長距離利用メリットをそのまま利用できるようにするサービスとのことです。
これを使えば、ただ通りすぎていた所にちょっと立ち寄ったりして、新たな発見を得るかもしれません。
また、長距離高速道路を利用したいけど燃費の悪いアミティの場合、高速道路の高いガソリンを入れるより、ちょっと高速道路を降りてガソリンを入れてから戻るといったことも可能になったりして♪
そうすれば、長距離のメリットにプラスしてガス代の節約にも寄与するかもしれないので、期待大です!!
まずは道の駅から!!
国土交通省と言えば、道の駅も管轄していますが、高速道路を降りて、近くの道の駅を利用するってのが制約事項となるようです。
もしこれが成功するなら、くるま旅クラブでやってる『RVパーク』等の車中泊も組み合わせて欲しいものですよね。
あと、ETC2.0ではガソリンスタンド等の民間施設とのコラボも考えていると聞きます。
であれば、買い物したら車中泊させてもらえるような地方のスーパーや電気屋やお風呂屋さんや市場やアウトレットモールなどが出てきて欲しいなぁ…って真剣に思います。
最終目的地となるような観光地ではない、これまで素通りされてたけど今後はちょっと立ち寄ってもらうって考えの施設が増えると良いかもですね♪
あとは、ドッグランなども利用できたらワンちゃん連れには重宝されるかもしれませんね。
サービスエリアなどでワンちゃん連れの方をよく見かけます。
長旅では、ワンちゃんもリフレッシュが必要だと思うのですが、ドッグランはまだまだ少ないと感じます。
なので、高速道路外の民間や公園のドッグランも利用できたらワンちゃんも大喜びだと思います。
楽しいものや価値があれば、人は利用しますからね♪
と言うところに着目したこの『賢い料金』ってサービスの実験は、とても良いと感じました♪
ただし、ネーミングはいかがなもんでしょうね。あまり賢いセンスを感じません。
ちなみに今実施が予定されてる道の駅駅は以下の三ヶ所になります。
- 道の駅玉たま村むら宿じゅく(群馬県佐波さわ郡)
- 道の駅もっくる新しん城しろ(愛知県新城市)
- 道の駅ソレーネ周しゅう南なん(山口県周南市)
もっと増えれば良いですね。
ただ、高速道路復帰まで1時間とかの時間制限があるように伝えてるニュースもあります。
地域活性化ってのも目的の1つとするなら、道の駅にトイレ休憩だけする程度の時間ではなく、様々な店に寄ったりできる位の余裕は欲しいですね!!
また、事故や渋滞にハマるリスクもあるわけで…。
安心して利用できるサービスとなれば良いですよね♪
ETC2.0対応がミソ
これらいくら妄想していても、ETC2.0車載器を車に設置していないと利用できません。
と言うことで、対応機を探して見てもまだまだこれまでのETCより割高ですね…(値段は下記から見てください)。
利用する際は、こちらも合わせて検討しなきゃです。
ただし、今なら期間限定でキャッシュバックキャンペーンを実施しているとのこと。
例えば2,700円程度ですが、まだまだ定員に達してはいないのがこちら。
意外なところでは、ノジマ電気でも、キャンペーンやっていて、一万円のキャッシュバック!!
どれも今年度末が一応の期限。
上限に達っしなければ続くかも出すけどね…。
社会実験の道の駅近くをよく利用する方やこれからETC車載器を購入・設置しようと考えている方は、安いETC車載器よりETC2.0車載器を選択した方が先々良いことが多いかもしれませんね。
ちなみにコーポレートカードでのETC2.0設置キャンペーンはまだ続いているようなので、対象の方は検討してみてはどうでしょう!
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