キャンピングカー相乗りマッチングサービスが始まるらしい

おでかけぇ~♪

2024年3月よりキャンピングカー相乗りマッチングサービスに関する実証(内閣官房)という実証実験が、カースティという事業者により行われるようです。

キャンピングカーの不慣れな方とキャンピングカーの運転に精通している方をマッチングし、運転手には任意で謝礼を支払うものらしいです。

もちろん移動にかかる費用(ガソリン代や有料道路代など)は折半することとし、これらは謝礼に含まれないとのこと(これを受け取ると有償の運送になってしまい規制法上NGなようです。)。

背景として、コロナやインフルエンザ等の感染症を避けつつ旅行には出かけたいという風潮の中、他者との接触を極力減らせるキャンプやグランピングなどへのニーズが高まっており、宿泊施設や移動手段が十分ではない地域への移動も、キャンピングカーを使うことでオーバーツーリズム問題解消・軽減、地域経済活発化につなげたいという理由があるようです。

観光地へ行くとキャンピングカーをレンタルしている海外からの旅行者に出会うことが多くなってきていると思います。

自ら運転できるなら良いですが、日本での運転に不慣れや不安のある方などはこのマッチングサービスは良いかもしれませんね。

運転手も地方空港から1〜2泊で堪能できる観光コースを案内して回っていくパック的なサービスを提供したら、一定以上の需要があるのではないかと思われます。

京都・奈良・広島・北海道・・・など、有名な観光名所以外でも四季折々の日本を堪能できるサービス展開も可能になると思います。

ちょっとした地域限定のコーディネーターな感じですかね。

また、海外の方向けだけでなく、日本向けでも様々なニーズに応えられたりしそうですよね。

例えば受験のため試験会場の近くで前泊とか、地元とかで冠婚葬祭に出席するも理由あって実家に泊まれないとか、フェス会場での宿泊に利用とか、海外旅行の早朝便の宿泊に利用とか、山奥の秘湯での湯治とか、人のいるところに出かけるのがつらい人とか、夜通しで天体観測したい人とか、早朝のアミューズメントパークやアクティビティへの前泊とか・・・。

きっとキャンピングカーを持っている人なら、どのように実現すれば良いか想像できるので、経験ない人はなんとなく相談すれば実現可能だったりしそうな気がしますしね。

また、キャンピングカーが欲しいけど使い勝手を知りたい人とかも有識者に教えてもらいながら相談できたりするので、有益かもしれないですよね。

キャンピングカーに興味や利便性を感じる方にとっても有益だし、有識者にとっても仲間が増えたり、色々な場所に出かけたり、普段乗っていない車種に乗れたりするので、win-winの関係なのかもしれないですね。

そういった意味でも、これが内閣府の実証実験として行われるのであれば、チョット気にしておこうかなぁって思います。

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