八景島シーパラダイスにやって来ました。
動物園より水族館派の我が家ですが、八景島シーパラダイスには行ったことがありませんでした。
と言うのも、八景島シーパラダイスって恐ろしく値段が高い…って言うイメージがありまして…。
なので、この八景島シーパラダイスに来たのは学生時代のサークルメンバーでワイワイしに来たのが最後…。
実に20世紀の話です…。
もう21世紀もだいぶ過ぎてますけどね…。
まずは食育♪
八景島シーパラダイスって、遊園地と水族館ってイメージです。
水族館も一般的な水槽の水族館って思ってましたが、この八景島シーパラダイスでは魚を釣ることができるのです。
もちろん、水族館内の水槽の上から釣るのではなく、生け簀があるのでそこで釣る形式です。
しかも、水族館らしく魚の餌付けは完璧にされております。なので、餌を付けた竿を垂らすとあっという間に鯵がかかります。
まさに入れ食い状態♪
なので、ここなら子供でも簡単に釣ることができるので、初めての釣りには向いていると思います。
ただ注意が一点だけあります。
生け簀は、鯵・真鯛と釣りものによって分かれています。
なので、狙った魚だけを釣ることができるのですが、釣った魚はリリース不可となっています。
アジは190円/匹なのでまだ良いのですが、真鯛は2500円/匹と高額です(汗)
餌付けされた真鯛は間違いなく入れ食いでしょう…。
そんなとこに竿を垂らした日には…(@ ̄□ ̄@;)!!
考えるだけで恐ろしくなります…。
ここの釣り堀の良いところは、釣った魚をその場で調理してくれる点です。
生きてるアジを裁いて唐揚げにしてくれるのですが、その過程も見ることができます。
なので、子供にも命をいただくと言うことを見せることができます。
まぁ、自分でさばいた方が、より命を感じることができると思うんです。
が、さばきかたを知らない親の場合、魚釣り自体を敬遠してしまいがちと思いますので、この形式はありなのでは?と思います。
水族館見学♪
水族館の入り口を入ると『イッテQ』の水槽があります。
この『イッテQ』は、息子の大好きな番組です。
なので、この水槽を見ただけで大興奮
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
これだけでも来てよかったのかな?って思います。
他にも、シロクマとか、5万匹のイワシとか、ジンベイサメなど迫力のあるもの。クラゲなどの幻想的なものなど、沢山楽しめます♪
もちろん、アシカやイルカ達のショーもあって楽しいです♪
なかなか楽しい水族館ですね!!
ちなみに息子はタラバガニを15分くらい見てました!!
一体タラバガニを見て、何を感じたのでしょうかね…。少なくとも『美味しそう』ではないとおもいます(味は知らないはず…)。
バックヤードツアー♪
さぁ~、今回のメインイベントのバックヤードツアーです。
取りあえず、開園してすぐに水族館に入場して、インフォメーションで受付を行います。
人数制限があり、1回のツアーに約15名しか参加できないのです。
少ないなぁ…って思いましたが、狭い通路やエレベータの定員数など考えるとこの程度が限界なのでしょうね…。
バックヤードツアー開始!!
まずは水族館から出て、裏側に回ります。
するとオタリアと飼育員のお姉さんが出迎えてくれてます♪
このオタリアは、猫の仲間だそうです。
『シーライオン』と英語で言うらしく、首の回りのタテガミのような毛と鳴き声など、ライオンのような特長が印象的でした♪
餌は鯖などのお魚ですが、必ず頭から食べるとのこと。
ちょっと小悪魔なお姉さんは、ワザワザ尻尾から魚を与えたりしますが、オタリアは器用に魚の向きを変えて頭から食べてました。
高額の料金の秘密も暴露(@ ̄□ ̄@;)!!
バックヤードと言うことで、建物の裏側から潜入することに!!
途中、水のろ過装置や水温の調節機の説明がチラリ。
なんでも、電気代はソコソコ高級な国産車が毎日買えちゃう位の電気代がかかるとのこと。
そりゃ入場料が高くなる訳ですね!!
他にもろ過した後の魚の糞尿などが臭いが消され、固められた状態にしてから産業廃棄物として、埋め立てられるとの説明もありました。
そして建物の裏側から水族館に潜入です♪
まずは餌の貯蔵庫の見学!
まずは、魚達の餌が格納されている冷凍庫。
マイナス25℃らしく、魚もカチンコチンに凍っています。
漁師さんが水揚げした魚を直ぐに凍らせるため、鮮度抜群らしいです。
確かに魚の目は死んでませんでした。
他にも広島産の生牡蠣など、美味しそうな物がゴロゴロと置いてありました!!
どれも鮮度抜群なのですが、凍らせるとビタミンなどが失われるとのことより、給餌の際はサプリメントを餌に混ぜて与えるそうです。
他にもキャベツやニンジンなどの野菜も餌として購入するらしいのです。
主に陸ガメなんかが野菜を食べるようですね。
また、海藻をついばむ魚などは、なかなか新鮮な海藻を手に入れることができないため、野菜で代用したりするそうです。
なんとなく野菜を食べている魚のイメージが沸きませんけどね・・・。
さらに奥へ進んでいきます!
更に奥へ入っていくと水族館の裏側って感じの所を通ります。
先ほど表から見たイッテQの水槽の横(上)を通ったり♪
小道具が通路の半分くらいを占めてたり、エプロン等がすぐ使える所に架けてあったり、普段の水族館の裏側が見れた感じです♪
見学コースは決まってるわけですが、下手にコザッパリ整理整頓とかされてると『嘘でしょ!!』って思っちゃいますしね。
通路を抜け、ある部屋に案内されます。
この部屋は、漁師さんから直接買ったり、業者から仕入れた魚を展示用に慣らすための水槽とのこと。
デビュー前の新人ちゃんって感じかな♪
人間からの餌付けに慣らしたり、病気なら薬を水に混ぜて養生させたりもするそうです!!
この部屋の横が、イワシ五万匹のいる一番大きな水槽らしいです。
実に八景島シーパラダイスの半分の魚が居ることになるそうな…。
ここで、クイズがありました。
ハリセンボンの針は、一匹辺り何本あるでしょう?
ハリセンボンって言うくらいですからね・・・。
でも実際は370本程度らしいです。
思ったより少ないですね・・・。
一通りバックヤードツアーが終わりました。
出てきた場所は、5万匹のイワシのいる水槽の横です。
ここでも色々と疑問が出てきたのですが、解説をした飼育員さんがその場にとどまってくれ、色々と質問するとなんでも答えてくれました。
そして、野菜を食べている魚も発見!
この魚は少々肌が荒れているらしく、よく見ると黒い斑点のようなものがある個体が見えてきます。
本当によく見ないとわからないので、写真には写ってないですけどね。
これも解説してくれた飼育員さんが近くにいたからわかったことです。
なんでも答えてくれる飼育員さんって本当にすごいなぁ…って思いました Σ(・□・;)
とかなんとか予定時間を倍くらい超えて楽しませてもらったので、人間もおなかが減ってきました。
ということで、カレーにラーメンを食べることにしました・・・。
キャンプ地!
横浜なので、日帰りも十分できる距離ではありますが、やっぱりキャン泊したくなってしまいます。
ことで、今回は八景島シーパラダイスからはちょっと離れますが、逗葉新道の料金所脇のパーキングエリアで車中泊することにしました。
ここはトイレも綺麗だし、レストランも朝早く(7:00)からオープンしています。
近くにコンビニもあるのでとても便利ですね。
パーキングスペースは道路のすぐ横ですが、特にうるさくて困るようなことはありませんでした。
風通しも良くなさそうなので、夏場は難しいでしょうね…。
秋~春なら、釣りの際の前泊に良いかもしれません♪
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