この頃、納車時から付いていたインバーターが調子悪く…orz
使用していると『ヒューんっ⤵️』っと、高めの音がして電気の供給(変換)がストップしてしまいます。
インバーター自体のファンは回り続けているため、完全に死んでいるわけではなく、調子の良いときは、数時間使えることもあります。
しかし、使えないときはすぐに電気の供給(変換)がストップしてしまい、使い物になりません。
このまま不安定なまま使用を続けるのはストレスになるので、ちょっと奮発して容量の多い正弦波インバーターへ乗り換えることを検討しました。
大容量化したインバーターはサイズも重量も大容量化し、設置に難儀しましたが何とか設置完了(前編はこちら)。
後編では、ケーブル類の取り回しと火入れ式などを備忘します。
設置に目処が付いたのでケーブルをやっつけます
大物のインバーターの設置に目処がついたので、インバーターとバッテリーを繋ぐケーブルを取り付けに取りかかります。
バッテリーとインバーターの距離は1.3m位でした。
保護ヒューズのついたケーブルも売っていましたが、少し長さが足りず…。しかもお値段も結構しますし…。
と言うことで、既製品ではなく自作しようかと思いました。
んで、早速用意したのは38SQのKIV線の赤ケーブルと黒ケーブルをそれぞれ2mです。
普段見慣れないものなので、実物を見て驚きましたが、とても太く重たいですね(@ ̄□ ̄@;)!!
こんなの扱えるのかしら?
って不安になります(汗)
しかし、やるからには気合いを入れて行くしかありません!
ということで、まずは、細いケーブルと同じで被膜を剥いて、銅線に辿り着こうかと…。
それにしても分厚い被膜です。
被膜と言うには厚すぎるゴムを銅線を傷つけないよう、慎重に剥いていきます。
なんとかゴムを剥くことができました。
続いては、圧着端子を嵌め込みます。
銅線の太さと圧着端子のサイズがピッタリだと、結構嵌めるのも大変なんですね!
銅線が曲がったりせず、綺麗にまっすぐだと、圧着端子に銅線を挿入するのは訳ないです。
しかし、銅線が少しでも曲がったりしていると曲がってる箇所が引っ掛かってすんなり嵌まってくれません。
なので、被膜を剥く際は丁寧に仕事することが重要なんだと気づかされます。
圧着端子をはめたら、力任せに圧着端子とケーブルを締め付けて外れないようにします。
と、はじめは適当な器具で『グッ』ってやればしまるだろうと思ってました。
しかし、やってみると、適当な道具だと全くケーブルと圧着端子は締め付けられず、スポスポ抜けてしまいます。
これではダメだと思い、専用の圧着ペンチを仕入れることにしました。
仕入れた圧着ペンチはこちら!
様々な圧着ペンチがありますが、38sqのケーブルを扱える圧着ペンチともなるとそこそこよいお値段がします(@ ̄□ ̄@;)!!
プロではないし、今後も使用頻度はそれほど高くない事を考えると…ということで、なるべく安いものを選択しました。
安物の圧着ペンチですが、挟んで『グッ』ってやるときっちり締まります。ただ、そこそこ力は必要ですけどね。
一応外れると嫌なので、念のため二ヶ所『グッ』ってしておきました。
安物の圧着ペンチですが、おもいっきり締め付けたら、シッカリととまり全く抜ける気配はありません。
正直、失敗したらどうしよう…とか思ってましたから…。
あとはカバーをして、おしまい!
ケーブルの片方を設置済みのインバーターに繋ぎ、反対側を下駄箱下段のバッテリー近くまで通してみます。
60~70cm程長いので切断しなくてはなりません。
が、これだけ太いケーブルだと切断するのも道具が必要となります。
ケーブルの切断にはダイソーで買ったケーブルカッターを使います。
切断能力は直径7mmまでの銅線とのこと。
切断可能なケーブルの面積を計算すると…。
小学校の頃に習った計算式を思い出します。
確か、半径×半径×πだったっけ!
んで、計算してみると…。
3.5mm×3.5mm×3.14≒38.5mm2とのことで、なんとか38sqまで切断可能範囲の代物のようで安心しました。
しかし、38sqのケーブルカッターが200円で手に入るダイソーって凄いと思います(さすがに100円では無かったですけどね)。
早速使ってみるときちんとケーブルを切断することができましたよ。
『スパッ』って感じの断面とまでは行きませんが、キチンと切断できています。
ケーブルを切っては金具を圧着ペンチで留めるを繰り返し、それなりの形に仕上げていきます。
あとは、留め具をバッテリーに繋いで完了です。
念のため、プラス側にはヒューズホルダー(200A)をつけておきました。
インバーター購入業者では、1mでこのヒューズホルダー(200A)がついたケーブルを販売していたので、とりあえず真似ておきました。
単品でも売っていますので、手に入れるのはたやすいかと思います。またフューズが切れた時を含め、どういったものを利用したのか備忘しておきます。
んで、インバーターのコンセントに延長プラグを差し込みます。
こんな感じで、壁の下側からコンセントを引き出してみました。
今回は家にあったIKEAのコンセントがちょうどサイズ的にはまったので、利用してみましたよ♪
USBのコンセントもあると便利かな?とも思いましたがとりあえず、ありもので調達することにしましたよ♪
スイッチの設置!
スイッチは助手席の頭辺りにケーブルを引き回してみました!
本当は壁に穴をあけて、このスイッチが壁に埋め込まれている形式が格好良いのですが、まだそこまでの勇気がなく…。
とりあえずはこのような形式でスイッチがむき出しで張りますが、このまま当面は行こうかと…(ちょっと疲れたし…)。
ということで、火入れ式です。
スイッチON♪
無事、スイッチが入りましたよ!
オレンジのボタンの上のランプが光り、中を覗くとランプも正常を示す色となってました。
コンセントからも無事電源が供給され、これまで利用していたTVやサーキュレーターなどが問題なく安定して利用できるようになりました♪
かなり快適になりました
全ての壁を元に戻して、インバーターのスイッチを入れてみましたが、とても静かで全く音がしないんです(@ ̄□ ̄@;)!!
これまで利用していたインバーターは電源を入れるととても大きな音が響いておりました。
音が鳴っているとスイッチを切るというのが行動パターンだったのですが、これだけ静かだと気が付かないですね。
気が付かないまま放置するとアッという間にバッテリー切れしそうですので、本当に気を付けなきゃいけないなあ…と思いました。
今後は、電気ケトルや電子レンジなどの大容量家電も検討していこうと思いますが、現時点ではこれまでの家電類が十分使えるようになり、大満足の快適化となりました♪
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