さて、三連休の二日目は、桐生市にある『ジャパンスネークセンター』と『三日月村』に行きました。
決め手は特にないのですが、嫁さんが昔見たサイトに載ってた『ジャパンスネークセンター』の記事を思い出し、近くであることに気が付いたから…。
ついでに併設されている『三日月村』にも行こうと言うことになりました。
ジャパンスネークセンター
昨夜のキャンプ地『道の駅 赤城の恵』から車で約30分くらいで到着します。
ビックリの料金
駐車場入り口には、機械式のゲートがあり、駐車料金を前払いするとゲートが上がる仕組みとなっています。
が、駐車場料金にビックリしました。
普通車:600円
キャンピングカー:1800円
マイクロバス:1800円
いったい、キャンピングカーの何がいけないんだ?
大きさも普通車と一緒だぞ(怒)
1800円分は楽しませてもらえるんだろうな!!
って、色々と文句を言いたくなりますが引き返すわけにもいかず…。
泣く泣く1800円払って、入場しましたorz
車を停めて、ジャパンスネークセンターの入園料を支払います。
JAFやイオンカードやETCカード等で二割引となります。
それでも大人二人、子供一人で2000円もしました…(@ ̄□ ̄@;)!!
まだヘビは一匹も見ていませんが、既に4000円近く払っているため、何となく残念な気持ちでいっぱいです。
施設のおじさん
施設を歩き進めるとマムシエリアに入っているおじさんを発見!?
素手で捕まえた毒ヘビを触らせてくれます。
それにしてもこのおじさん、毒ヘビの扱いが雑です。
石や瓦の下で寝ている毒ヘビを叩き起こし、何とか動いているところを客に見せようとしてくれます。
また、ヘビ革のベルトや財布を見せ、『ヘビ革は縁起物!!』と言いながら、財布の中身をチラ見させてくれます。
よく見えませんでしたが、札束がいっぱい入っていたのは確かです。
本物かどうかまでは確かめられませんでしたが…。
きっといつものネタなんでしょうね…。
蛇料理(@ ̄□ ̄@;)!!
様々なエリアを見に行きますが、温室以外にいるヘビは、冬眠中で活動していません。
残念ながら、温室以外は何も見るとこが無いのです…。
こんだけ分かりやすいオフシーズンもなかなか無いなぁ…って感じです。
んで、ちょっと歩き疲れたし、小腹も空いたので食堂に行くことにします。
看板には『ヘビ料理』と書いてあります。
ちょっと気になりますね…。
券売機を覗くとありました!!
とりあえず、まむし唐揚げとカレーを頼みました。
店の中はほぼ満席。
だって、ヘビ冬眠中なんだもん。
人間は行くとこ無いので自然と食堂に集まったようです。
活きの良い食材!!
頼んだのはカレーライスとまむしの唐揚げです。
カレーライスは、オーソドックスなカレーです。
となれば、期待はマムシです。
ちょっと気になってたのですが、食堂には水の入ってない水槽があります。
あおよそ食堂には似合わないヘビが水槽の中に入っています。
すると厨房の奥からおじさんが出てきて、何やら水槽の前でガサゴソ…。
んで、中からヘビを取り出しました(@ ̄□ ̄@;)!!
取り出したヘビを数匹持って厨房に入ります。ほどなく、数品のマムシ料理が出てきます。
そして、また水槽からヘビを取りだし、厨房に帰っていきます…((((;゜Д゜)))
もしかして、この水槽の中のヘビはマムシ?そして、これから食べる奴?
って言うか、このおじさん、朝マムシエリアでマムシを触らせてくれたおじさんジャン(@ ̄□ ̄@;)!!
聞くとこのおじさんは、この食堂の店長で、料理が仕事らしいのです。
マムシエリアの世話などは仕事ではなく、趣味・ボランティアらしいのです…。
変わった人もいるもんですね…。
結局、全部出るまで40分くらいかかったのでは無いでしょうか?
でも、色々とあったのでそれほど苦では無かったです。
マムシ食べてみたよ(@ ̄□ ̄@;)!!
さて、マムシです。
マムシドリンクは飲んだことありますが、実際に食べるのは初めてかもしれません。
まず息子が一口♪
続いてママも一口♪
んじゃぁ~、パパもいただきます♪
う~ん…
マムシが痩せ細っていて、ほとんどがあばら骨。ボソボソとした食感でイマイチな感じです。
味付けは良いので、もう少し肉の付いている時期に食べないとダメなのかも?って感じました。
本日の催し物♪
行った日の催し物は、『ヘビのお食事タイム』と『猛毒ハブからの採毒実演』『爬虫類体験教室』です。
ヘビのお食事タイム
メニューに書かれておりますが、それぞれのの蛇にラットやマウスを与え、食べる様子を観察できます。
蛇は熱を関知しますので、檻から一定距離離れなければなりません。
檻の前の足元には黄色いラインが引いてあり、そこから入ったりすると檻の向こうからおじさんに怒られます。
足を踏み入れるのではなく、領空侵犯しても怒られます。
カメラのレンズでさえ、領空侵犯すると怒られます。
蛇は熱を関知してしまうので、食事しなくなることがあるそうなのです。
折角のお食事タイムを覗かせて貰っても、食べなきゃツマンナイですから、ルールに気を付けましょう!!
猛毒ハブからの採毒実演
続いて、ハブからの採毒実演です。
本州のヘビは、八種類しかいないのですが、毒蛇は二種類のみ。
どちらも、どこにでもいるヘビらしいです(@ ̄□ ̄@;)!!
ニホンマムシ
年間3000人がマムシに噛まれるが、死ぬのは5~10人程度らしいです。
毒性はハブの数倍強いらしいが、量が少ないため、死者は多くないとのこと。
理由として出血性の毒のため、毒が患部に留まるから、全身に回ったりしないからのようです。
ちょっと安心しました(^-^)
ヤマカガシ
ヤマカガシに噛まれると全身から出血して死んでしまうそうです ((((;゜Д゜)))
まさにリアルヒデブ!!です。
ただし、毒のある場所は奥歯になるため、口の先っぽで噛まれただけなら心配はないそう。
毒蛇に噛まれたら…
基本的に毒蛇に噛まれたら、血清を打つことになるが、マムシの血清は認可されているので全国の病院でも手にはいるそうです。
ただし、ヤマカガシの血清は認可されていないので、全国でも五ヶ所の大学や研究機関でしか扱っていないとのこと。
関東ではこのジャパンスネークセンター内の施設だけみたいです。
噛まれた後、頭痛がしたら重症の可能性があるので、一刻も早く処置してもらうべきらしいです。
ハブからの採毒
今回の実演はハブからの採毒です。
爬虫類体験教室
ヘビとトカゲの違いは三点(例外有り)。
①ヘビには足がない
②ヘビにはまぶたが無い
③ヘビには耳の穴と鼓膜がない
ただし、トカゲでも足の無いやつ(『アシナシタトカゲ』)はいるらしく、そいつにはまぶたがあるそうな…。
因みにヘビにはまぶたがなく、透明なウロコが目の上を覆っているそうです。
元々は、トカゲが土の中に潜って暮らすようになり、手足が退化してヘビになったらしいです。
また顔の先端に鼻の穴の様な物があるが、これは熱を関知するための器官らしいです。
しかも、高性能な器官で、0.001~0.003℃の温度差を感じることが出来るそうです。
そりゃ、ヘビのエサやりの際に離れろと言われるわけです…。
近いと熱を関知してしまうんでしょうね…。
三日月村
さて、散々ヘビを堪能したので、もうひとつの施設『三日月村』に行くことにします。
が、ちょっと長くなったので分割して、次記事にて備忘をしたいと思います♪
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